合唱指導者・堀江英一先生が中心となって発足した富山の合唱団です。
2005年2月に発足し、同年8月13日より活動を開始しました。
発足当初は旧名・富山大学附属中学コーラス部員OB・OGを中心としていましたが、
現在では出身学校問わず、県内の合唱好きの若者約30名で活動しています。
出発点である中学校・高校でよく歌われる曲だけでなく、日々さまざまなジャンルに挑戦して
います。また、富山県内の各学校でのミニコンサート、毎年行われる定期コンサート、
全日本合唱コンクールへの参加など、積極的な活動を行っています。
Chœur famille(クール・ファミーユ)とは
フランス語で「合唱団・家族」の意味で、家族のような暖かく
仲の良い合唱団を目指し、名付けられました。
歌っている曲目や各種コンサート、コンクールへの参加など、
当合唱団の詳細な活動内容については「活動記録」をご覧ください。
合唱団「クール・ファミーユ」は、平均年齢が20代と、若さ溢れる合唱団です。中学や
高校で合唱の楽しさに出会ったという原点を忘れずに、中学生や高校生が歌う曲もレパートリー
にしています。また、演奏会の開催や県内の合唱行事への出演、合宿、コンクールの参加、中学校での
ミニコンサートと、楽しく充実した活動を続けています。
そのような中で、指揮をさせてもらえるというのはとても幸せなことだと感じています。
合唱に興味があり、充実した楽しい活動をしたいと思っておられる方がいらっしゃいましたら、
ぜひ入団していただきたいと思います。
2010年1月 常任指揮 堀江英一
中学や高校などで合唱の楽しさを知った若者が、社会人になっても富山で合唱を続けられる道はないものか…。 素晴らしい指導者・堀江英一先生のご協力をいただき、思いが実現に向かって動き出したのは、2005年春のことでした。それからはや数年、コンサートやコンクールを経て、合唱団「クール・ファミーユ」は、母体となった中学校OB合唱団の枠を超え、出身校や年齢を問わず富山の合唱好きが集う、立派な団体へと成長してきました。
設立当初、私はこんな挨拶を書いていました。
「個人の生活にできるだけ負担をかけずに、レベルの高い音楽表現をすることを第一の目標として、運営していきたいと思っています。 」
今、ファミーユでは、それぞれの団員が非常に熱い思いを持ち、嬉しくも私の思いとはウラハラに、練習外の時間もいろいろと事務をこなしてくれたり会議をしたりしています。練習も毎回充実しており、目指す音楽も少しずつレベルアップしてきています。
人が集うパワー…皆で何かを作り上げていこうという思いとは、こんなに強いものかと感激する毎日です。 息切れすることなく、この団体が何十年も続き、いつか第30回、40回コンサートが開かれることを夢見るこの頃です。 歌を愛する気持ちがずっと受け継がれていきますように。楽しく、良い顔で歌う音楽が、たくさんの人の心に届きますように。
創設及び2005〜2009年度代表 中沖いくこ
御協力をお願いいたします。詳しくはこちらを参照ください。